紅葉の弥陀ヶ原〜立山 
雄山(標高3003m)大汝山(標高3015m)

体育の日の連休、紅葉を狙って弥陀ヶ原から室堂、そして 立山へ
温泉&紅葉&大展望を満喫してきました。

日 時200510月7日〜9日 
山 域富山県県北アルプス
メンバー5人、山ちゃん、まむさん、文ちゃん、たまちゃん、ユコリン
コース:
1日目:立山駅(P)===美女平===弥陀ヶ原----獅子ヶ鼻---天狗平---室堂平---みくりが池---雷鳥荘
2日目:雷鳥荘---雷鳥沢キャンプ場----一の越---雄山・大汝山----一の越---室堂
    室堂===美女平===立山駅
夏の白馬・白山そして9月の穂高と今年は北アルプスをもう十分堪能したのですが、。 一人お出かけばかりで気が引けるので、10月の連休はタマちゃんを誘って立山に紅葉を見に行くことしました。 たまにはゴマすりしておかないとね(^^)” 立山は温泉もあるし、紅葉もすばらしいし、おまけに登山もできるしで、 「温泉好きでしんどいの嫌い」なうちのタマちゃんにはピッタリというわけです。 だんなのゴマすりの必要なまむさんと、いつも留守番の山ちゃん、紅葉撮影目的の文ちゃんと5人で 立山に出かけました。



7日(金)午後9時神戸出発。明日の天気予報は全国的に雨模様。 そんなことを気にするヤッホー隊ではありません。「雨が怖くて山にいけるか!」 最近毎回こんなこと言ってるような…ほんとに最近雨が多いんですわ!
車は今回は初めての「Newまむ号」(中古だけど…)です。。

 
交代で運転して、午前1時40分ぐらいに立山ケーブル駅に到着です。 ここの駐車場は無料で広いのですが、連休などは満車になります。 テントを張りたいので空いている下の駐車場にいれました。車の出入りもなく2時から5時半まで熟睡です。 最近山では耳栓をするようになって、よく寝れるようになりました。耳栓は絶対お薦めです。
6時すぎテントを片付け駅へ行くと、もう一番ケーブルが動いています。 天気予報が悪いせいか、それほどの混雑ではありません。 パンを食べ準備をして6時40分のケーブルに乗車します。 美女平駅からでバスに乗り換えます。室堂直通バスに乗る人が多いのですが、私たちは途中下車できるバスに乗ります。

8:00 弥陀ヶ原 曇りですが雨が降りそうな天気なのでカッパ、ザックカバーをかけて出発です。 弥陀ヶ原は草紅葉の時期を迎えています。夏の高山植物の頃の散策も楽しいでしょうね

阿弥陀が原遊歩道 広大な湿原は保護の為も木道が整備されています。 

ガスって大日岳は見えませんが、山の紅葉がきれいです。

 弥陀ヶ原を横断し天狗平の方に向かいます。
木階段は滑りやすく十分注意していたのに、まむさんとユコリンはすってんコロリン。

しばらく下る谷に出て、小さな川を渡ります。

 
獅子鼻岩 
弥陀ヶ原から天狗平にいたる登山道はかっての修験の道で、立山が信仰の山であった名残りを色濃くとどめています。
ぬれているので足元に十分注意して上ります。
山ちゃん「こんなとこ登るなんて聞いてないよ〜」

難所を過ぎたたころ、ついに雨がぽつぽつ降ってきまた。みずみずしい紅葉です。  
11:00 天狗平山荘着
雨も降っているので山荘の中で、ラーメンや豚汁を食べて休憩します。


12:00 天狗平から室堂に向かいます。道も石畳で雨でもさほど気にはなりませんでしたが、 室堂平に着いたころ、雨足が強くなってきます。みくりが池も雨の中で何も見えません。 さすが室堂、軽装の人が大勢びしょびしょになりながら散策しています。

みくりが池から雷鳥荘への道、山が見えないのが残念ですが、紅葉は見頃です。

   チングルマの紅葉
 
13:30 大雨の中今日の宿泊地の雷鳥荘に到着です。
早く着いたのでゆっくり温泉に入ります。
「雷鳥荘」は今年の7月リニューアルしたところです。 お風呂の奥にもう一つ、温泉展望風呂があるのです。乳白色の硫黄泉で、ゆっくり温まります。
お風呂の後はもちろん泡泡、部屋の畳が床暖房でほかほかしてみんなでうとうとお昼ねです。
1時間ほど昼寝のあと、荷物の整理をしてやっと待ちに待った夕食です。なかなかのご馳走でした。
部屋も個室を予約していたので、8畳に5人、ゆっくり休めました。


>>次の日へ続く