大峰・大普賢岳 標高(1779.9m)

日時2005年10月30日(日) 曇り後晴れ
山域大峰山系
メンバー7人、わが君、コトさん、フローラさん、さとやん、まむさん、のんちゃん、ユコリン
コース: 和佐又ヒュッテ(P)---登山口----朝日窟---大普賢岳(水太覗)---朝日窟---和佐又ヒュッテP

先週登る予定でしたが、のんちゃんの体調不良、お天気もイマいちだったので今週に延期です。
ところが土曜日はまたしても雨の予報で、翌日の日曜日の登山となりました。
今回はさとやんのネット友達の我が隊の3人さんとご一緒です。和佐又ヒュッテP集合。 神戸からだと登山口まで4時間近くかかるので、前夜泊することにします。
土曜日昼前から雨の中神戸を出発します。途中上北山の薬師の湯に入り、午後4時ごろに和佐又山ヒュッテに到着です。 オートキャンプ場になっていて、テント泊にもとてにいいところなのですが、 キャンプ代は一人630円×3、駐車代500円、計2390円予想外の支出でした。
和佐又山キャンプ場
テント張り始めると、又雨が降り始めてきました。休憩所のあずま屋のなかにテントを張ります。
夕食はお鍋です。午後9時ごろまで雨が降っていましたが、屋根があるので快適でした。

翌朝午前7時集合です。下の駐車場はほぼ満杯なので、オートキャンプ場で待ちます。
ここはさすがにキャンプ代金を払うだけあって、車も乗り入れられるし芝生で快適です。
10分ほどすると我が隊とさとやんがやって来ました。 ここで7人が揃い自己紹介が始まります。

登山口 紅葉がちょうど見頃です。

大きな我が君の後をしっかり歩かれる女性お二人
ヤッホー亀隊は遅れ気味です。


8:30 自然林の中のゆるやかな登っていくと、指弾ノ窟、朝日ノ窟、そして笙ノ窟と修験道の行場跡が現れます。
窟をすぎるとしばらくは梯子や鎖場の連続です。狭い尾根の鉄梯子を2つ上ると「石の鼻」です。 岩の上は数人も上がるといっぱいです。南から北東にかけてが一望で、大台ケ原、弥山〜釈迦が岳が一望できます。


ここからさらに急な登りが続きます。しばらく上ると小普賢岳への分岐がありますが、展望はよくないとの事でなのでパスします。 いったん下って、上り返すと尾根にでます。山上ヶ岳からの奥駈道にでたのです。 山頂までは左へ尾根伝いに後5分ほどで到着です。
10:20 大普賢岳(1779.9m)山頂に着いたころは天気も回復して360度の展望です。

北に見える稲村ヶ岳

南に見える弥山、八経ヶ岳、釈迦が岳

大普賢岳山頂で全員で記念撮影  ↑我が君撮影

山頂で昼食
山頂は狭く今日は人も多く満員です。斜面に座って食べます。 食後に我が君がコーヒーをドリップで入れてくれました。 山々を見ながらのコーヒーは最高、ご馳走様でした。
山頂で1時間ほどゆっくり昼食を食べ、景色を楽しみます。
ここから七曜岳まで縦走するコースは、かなり時間がかかる健脚コースなので、我々はは大普賢岳往復です。 しかし時間もあるので我が君お薦めの景色のいい「水太覗」まで下りて見に行くことにします。

水太覗 みんな覗いてます。

もっこりした小普賢岳、日本岳、その向こうに大台ケ原が見えます。
ここで引き返しますが、山頂には戻らずに北斜面をショートカットして、さっきの奥駈道分岐に戻ります。 急な斜面の梯子やくさり場下ります。
石の鼻で「ヤッホー」
「ヤッホー隊だったら、ヤッホーて叫ばないの?」 とフローラさんに言われ、ではリクエストにお答えして…
我が隊とヤッホー隊を代表して、乙女4人で叫んでみました。 するとなんとはっきりとした山彦が返ってきました。
乙女の絶叫に大普賢岳も答えてくれたのでしょうか、とても感動しました。

←まむさん撮影
下りは谷の底まで日が差し込み、すばらしい紅葉を眺めながらの下山となりました。



紅葉に見とれる我が隊のお二人。

ずっと先頭を歩いて道案内くださったたくましい我が君。

14:30 登山口に戻ってきました。

朝は曇っていた空も、真っ青な青空に変わり、大普賢岳もきれいに見えています。
今日ははお天気、紅葉、展望、そしてメンバーにも恵まれ、気持ちのいい楽しい登山ができました。

みなさん本当にありがとうございました。
帰りは道の駅の「杉の湯」に立ち寄ったんですが、残念ながら日帰り入浴が午後2時まで入浴できず(;_;) しかたないので今回は温泉もなし、泡泡もなし、ひたすら神戸まで帰ってきました。 おかげで渋滞もなく午後6時にはもどって来れました。



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