六甲山の樹氷 標高(931.3m)
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12月時ならぬ寒波の襲来で裏六甲の樹氷と氷瀑を楽しみました。


【日 時】<2005年12月18日(土) 曇りのち晴れ
【山 域】兵庫県
【メンバー】4人、moguさん、まむさん、文ちゃん、ユコリン
コース: 有馬温泉8:10---登山口(虫地獄)8:45---ととや道----一軒茶屋10:40---六甲山最高峰11:00---極楽茶屋12:20---紅葉谷---七曲滝14:15---有馬温泉15:30


ヤッホー隊忘年会参加するために、千葉からわざわざmoguさんがやってきました。
moguさんとは夏の白馬岳で合体して以来の再会です。金曜日はまむさんがルミナリエご案内、そして昨日はヤッホー隊恒例忘年会、「市が原河原」での寒中3時間に及ぶ大宴会をもようしました。
       ◎忘年会のレポはこちら→>>さとやんの六甲山
翌日は遠方から来ていただいたmoguさんを、ホームゲレンデ六甲山最高峰にご案内することになりました。新日本百名山の「ロックガーデンから有馬へ」のコースを予定していましたが寒波の襲来、朝のほうが樹氷がきれいだろうと、逆コースの裏から表への抜ける予定で有馬温泉へ行ったのですが…
  ★有馬温泉(金泉の足湯前)

有馬温泉集合、昨日は道路凍結で集合が1時間送れたので、今日は神戸電鉄で有馬へ行きます。
長い新神戸トンネルで通って裏六甲へ出ると、うっすら雪景色が広がっています。
有馬温泉も雪景色でした。金泉の前を通り登山口へ向かいます。チラホラ雪も舞ってきて、山には雪雲がかかってます。山頂は荒れているかも…
 ★ととや道
ととや道の登山口、虫地獄から登ります。
登山道は道幅も広く、よく整備されています。
うっすらと雪が積もっていますが、凍結もなく歩きやすい。
新雪です。誰もまだ通っていないんです。
あ〜なんて静かなんでしょう。
山頂に近づくにつれて樹氷がみられるようになってきました。

★一軒茶屋 よく冬は凍る一軒茶屋手前の石畳も雪でアイゼンが要りません

★六甲山931.3m
すばらしい樹氷を見ながら最高峰へ向かいます。
千葉から来たmoguさんと記念写真。撮ってくれたのはなんと群馬から来た人でした。
今日は空気が澄んで遠くまで見えます。北斜面にびっしり付いた樹氷がきれいです。
★最高峰から西方向、凌雲台方向
★最高峰から東方面


六甲山でこんなすばらしい樹氷が見られることはめったにありません。 朝は雪雲に覆われていたのに、青空も広がってきました。なんてラッキー!

このまま表六甲に下りれば、このすばらしい樹氷ともおさらばです。 「芦屋ロックガーデンへ下りよう」と言う文ちゃんを無視して、予定を変更して極楽茶屋方面からまた有馬へ下りることにしました。(文ちゃんゴメン)
一軒茶屋から極楽茶屋までの道は、山頂ドライブウェーと交差しながらアップダウンのくり返しが、50分ほど続く疲れる道です。でも今日はすばらしい樹氷のトンネル、あっという間に極楽茶屋到着です。

↑文ちゃん撮影

紅葉谷への入り口でお昼です。moguさん歓迎で神戸牛の焼肉と白ワイン、煮込みラーメンです。実はゆこりん家のすぐ側には神戸牛牧場があるのです。直売所で買ってきました。 まむさんが百きんのフライパンで焼いてくれました。
moguさん撮影
一人バスで下りるという文ちゃんとここで別れて、3人で紅葉谷を有馬へ下ります。
12月というのにもう凍結しているという七曲滝に立ち寄ります。いつもなら一月中旬にならないと凍らない滝です。
ニュースにもなっていたので沢山の人が訪れていました。 アイゼンにピッケルの人もいれば、スニーカーの人もいます。
この人アイスクライミングを試みましたが、まだ無理だったようで、びしょぬれになって戻ってきました。

寒波の中の2日続けての六甲山
でも最後まで元気な3人でした。

moguさん、千葉から遠征ご苦労様でした。
晴れ女moguのおかげで、今まで見たことのない六甲山の樹氷と山頂からの景色を堪能できました。

moguさんはこれから千葉まで新幹線で帰ります。大雪雪注意報も出ているので、温泉はパスして急いで、帰ることにします。また再会を約束して新神戸駅で別れました。


今年最後の登山も無事終了です。ヤッホー隊の皆さん1年間ありがとうございました。
また来年も慎重かつ大胆に山を楽しみましょう!




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