ポンポン山標高(678.7m)〜小塩山 標高(642m)
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2006年4月9日(日) 晴ときどき曇り 京都府
メンバー9人
コース:善峰寺9:50---ポンポン山分岐10:10----ポンポン山11:00---リョウブの丘---森の案内所(昼食1)2:30〜13:00 沢沿いのカタクリ群生地13:20---小塩山14:00---正法寺15:00

今年は寒い日が多く、カタクリの開花がだいぶ遅れているようですが、お天気もまあまあのようなので予定通り小塩山のカタクリを観に行くことになりました。
今日はのんびりハイクということで、文ちゃんファミリー4人、まむさん、ユコリンとも夫婦で参加、のんちゃんとで総勢9人です。7人は善峰寺から森の案内所まで林道を歩き、沢道で小塩山目指します。 のんちゃんとユコリン2人はカタクリは期待薄だろうということで、、トレーニングがてらポンポン山から小塩山まで歩き、小塩山山頂で合流することになりました。
阪急東向日からタクシー2台に別れて善峰寺に向かいます。 駅はがらんとして登山者もまばらです。見頃のころは沢山の人で殺気だってるんだけど、やはりまだ早いのか・・・
タクシーは善峰寺のバス停で下ります。この先はがけ崩れで通行できないとかで、始めてお寺の中を通りましたが、さすがになかなか立派なお寺です。

杉谷 ここからポンポン山のほうに向かいます

東海自然歩道、歩きやすい道です
9人でぞろぞろ車道を登って行きます。2年前来たときは道端にいっぱい花が咲いていたのですが、今日はほとんど何もしていません。それでもデジ亀隊はなんか写しています。
ポンポン山に行く我々2人はのんびり歩く7人と別れて先に行くことにします。 20分ほど登ると杉谷の村落に着きます。ポンポン山には車道と別れて左の山道に入ります。東海自然歩道というだけあって、道幅のあるなかなかいい沢沿いの道です。30分ほどで釈迦が岳からの稜線に出ます。
稜線をしばらく歩くと、山頂手前にカタクリの群生地があります。ロープを張ってありましたが、まだつぼみも固くて、見頃は月末ぐらいになりそうな感じです。
いままでほとんど人に会わなかったのですが、ポンポン山山頂にには20人ほどの登山者でにぎわっています。天気予報では晴れのはずですが、なんとなくどんよりしてきました。

山頂手前のカタクリ群生地

ポンポン山山頂

リョウブの丘、前に小塩山が見えます
山頂からは出灰方面に下りてすぐ分岐を右にリョウブの丘のほうに行きます。
森の案内所までは自然林のいい気持ちの道です。
予定より30分ほど遅れて森の案内所に到着。寒いので案内所内でお昼を食べることにします。 中はストーブが焚かれていました。
1時30分に小塩山頂で待ち合わせですが、もうすでに1時、 携帯はつながらないので連絡はつきません。
森の案内所からは沢沿いの道を登ります。途中カタクリの群生地があるのです2〜3輪咲いているだけです。山頂より標高の低いここでもまだなのですから、これでは山頂は期待できません。
やっと咲いている1輪を撮影して山頂目指します。1時40分山頂の道路に出るちょっと手前で携帯が鳴りましたが、すぐ切れてしまいました。きっと待ち合わせ場所からかけてきたのでしょう。
間に合わなければ下山するようになっているのですが、どうしたでしょう?

沢沿いの群生地、貴重な1輪をデジ亀

30分遅の天皇陵、もう誰もいません
ともかく待ち合わせ場所の天皇陵へ行ってみることにします。30分遅れで到着。もちろん誰もいません。もう下りたのでしょうか?
どうせカタクリも咲いていないだろうし、群生地めぐりは止めて、私たちも追いかけて下り始めます。

下山口、正法寺の桜
春日バス停方面となっている道を下ります。そんなに時間差はないはずなので途中で追いつくかもしれないと、急ぎます。
40分ほど下りてやっと竹やぶの辺りに来た時、携帯が通じます。 なんと亀グループはやっと山頂を下り始めたところのようです。 私たちが遅いので、山頂のカタクリ群生地めぐりをしていたようです。
正法寺まで下りて亀さんグループを待つことにします。お寺の桜は満開です。桜を見ながらお昼寒くて飲まなかったビールを飲んで、待つこと40分、やっと下りてきた7人に再会できました。
今年はお花の時期が遅れていて、なかなかうまく満開のお花たちにめぐり合えません(トホホ…)


カタクリ

ショウジョウバカマ

ネコノメソウ

エンレイソウ




  


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