宇賀渓滝めぐり
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2006年11月19日(日)   ●曇り   ●三重県
メンバー4人<moguさん、まむさん、文ちゃん、のんちゃん、ユコリン>

コース:宇賀渓谷P8:00---ホタカ谷出会い8:30---長尾滝9:45----砂山10:45----P12:00

昨夜降っていた雨も朝には上がっていましたが、天気予報ではまた雨になっているので、今日の竜ヶ岳登山は止めて、宇賀渓谷から砂山を回るコースを歩くことにします。 車を売店などの手前の大きな駐車場に移動させて、カッパを着て出発します。 数軒のみやげ物やなどの前を通り過ぎ、橋を渡って林道に入ります。左手の河原が北谷キャンプ場です。昨日の女子大生でしょうか、大きなザックで出発準備をしています。若い子が山に登る姿を見るのは、なんかうれしいです。

宇賀渓北谷キャンプ場

白龍橋
林道を30分ほど行くとホタカ谷の分岐です、ここには東屋とトイレがあります。
ここから川の方に下りて、白龍橋、魚止橋と渡ります。 渓谷は昨夜の雨で色づきも鮮やかになったようです。

宇賀渓谷の紅葉


魚止滝

五階滝
魚止滝を見てから山腹の道を行きます。沢沿いの道は、沢歩きの準備が必要で、一般は通行不能になっているようです。
しばらく山腹の道を行くとまた沢に出て、燕滝、蛇谷の勇壮な五階滝を横切り、岩伝いに進むと渓谷最大の長尾滝が現れます。長尾鶏の尾に似ていることから名づけられた優美な滝で、滝つぼのコバルトブルーの色が美しい。

長尾滝

長尾滝の滝つぼ

岩伝いに川を渡ります

雨で滑りやすいので注意
長尾滝の右手、崖の鉄製の梯子を登り、滝の上に出てる。飛び石伝いに何度か川を渡ってから、道は川を離れて竜ヶ岳と砂山の分岐にでます。
今日は竜ヶ岳は諦めて砂山を通ってキャンプ場にもどります。
急坂を10分ほど登り、尾根伝いに小さなアップダウンを繰り返して、1時間ほどで砂山に到着です。風化した花崗岩が露出したピークです。 このころから雨がポツポツと降り出してきました。木々の合間から見える竜ヶ岳も雨雲に覆われています。

砂山

砂山からの階段の下り
砂山からは整備されすぎた階段の下りが続きます。道が幾つもあるようで、少し遠回りしたのか、昨日のキャンプ場の横に出てきました。 結局どこを通っても、宇賀渓谷入り口に下りれるようです。
今日は誰にも会わない静かな山歩きとなりました。
駐車場に戻ると、ヤッホー号1台だけポツンと止まっていました。こんな日に山歩きするのは私たちだけのようです。雨も本降りになり、ちょうどよいときに下りてきたようです。
帰りはまた昨日の「あじさいの里」へ立ち寄り湯。雨で冷えた体を温めて、ついでにお昼も食べます。新幹線で帰るmoguさんを米原まで送り、夕方までに帰えってきました。



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