8月10日 午前 晴 グランモンテ展望台
■シャモニー9:00(バス)→アージェンティエール9:30(ロープウェー)→中間駅ロニオン→グラン・モンテ展望台9:50
結局3日間雨は降り続いた。朝「また雨だったら」と思うと外を見るのが恐い。窓のシャッターを開けると、雨は止んでいるものの裏の山はガスだ。
元気なく朝食を食べてから、モンブラン方面を見に表へ出てる。なんとモンブラン方面は晴れてるではありませんか!やった、急いで部屋に戻り出発準備です。
まだ行ってないグラン・モンテ展望台へ上がって、中間駅から氷河を見に行くコースに決める。氷河までは1時間ぐらいとのことなので、ハイキングシューズでストックも置いていく。

グラン・モンテ展望台(標高3275m)
アージャンティール駅(ロープウェー乗り口)には観光客より登山者の方が多い。ヘルメット、ピッケル、ザイルをの重装備だ。エギュイ・バルト(4121mフランス最高峰)には2時間ぐらいでいけるそうだ。
中間駅辺りはガスで覆われていたが、グラン・モンテ展望台に出ると、快晴の青空が広がっていた。そして展望台は30cmぐらいの雪が積もってる。街は雨だったが、この辺りは雪なのだ。新雪のすばらしい風景が広がっていた。
展望台からみたアージェンティエール氷河

まさかこんなに雪が積もってるとは想像もしていなかった。
靴がゴアでないのでしみてくる。ちゃんと冬靴もアイゼンもストックもピッケルも持てるのに、置いてきた。 下調べが足りなかった(^^;)


モンブランとドリュ、違った角度からの展望

エギュイ・バルト(標高4121m)と登山者

展望台から登山口に下りてみます

これからアージェンティエール氷河へ下りていく人たち
1時間ほど展望を楽しんでから、ロープウェーで中間駅まで下りる。

8月10日 午後 曇り アージェンティエール氷河
■グラン・モンテ展望台(ロープウェー)→中間駅ロニオン11:00----アージェンティエール氷河13:00/13:40----中間駅ロニオン14:20(ロープウェー・バス)→シャモニー
中間駅まで下りてくると、またガスの中に入ってしまった。2000〜2500mあたりにガスが溜まっているようで、それより上は雲の上に出て快晴なのだ。あれだけ雨が降ると湿気もソウ簡単には消えない。

氷河への道にはヤナギランが咲いています。

途中から白黒の世界に
ロープウェー中間駅(1972m)から氷河のビューポイント(2338m)までは1時間30分、軽いハイキングコース、と思っていたら、途中から雪が凍って、道はツルツルだ。 雪道とはまったくの想定外だった。
しかし氷河の末端はメール・ド・グラスとはまったく違って、クレパスの折り重なった様子はかない迫力ある風景です。

氷河展望台といっても、施設は何もありません。

アージェンティエール氷河
このコースは人も多くて、迷う心配もなく、雪さえなければ手軽なハイキングコースなので、私たちと同じような軽装でたくさんの人が登っていた。

夕食のチラシ寿司とウインナー
シャモニーも7泊目、お天気がやっとよくなってきたのに、明日はミラノへの移動日だ。
よく朝チェックアウトして、すぐ列車に乗る予定だったが、せっかくの晴れなので、移動を夕方にする。
クーマイヨール行きのバスの時刻表をみると、ミラノ行きのバスが午後5時にある。3時間でミラノに着くのだ。おまけに料金も列車の半額以下。これだ!
シャモニー最後の日は、雨の中ガスガスで何も見えなかったブレヴァン展望台へリベンジことにする。
8月11日 晴れ ブレヴァン展望台〜
■シャモニー(ゴンドラ)8:00→プラン・プラ(ロープウェー)→ブレヴァン9:00---ブレヴァン湖10:45---ブレヴァン12:00
今日はミラノへの移動日なので、朝アパートをチェックアウトする。まずは荷物を持ってシャモニー駅へ向かう。ところが駅には荷物を預けるところがない。アパートのカギを駅前のホテルのフロントに返却することになっていたので、荷物をお願いしたら、快く預かってくれた。
身軽になってブレヴァン展望台へ歩いて向かう。ゴンドラロープウェーを乗り継いで展望台に上がるる。まだ誰もいない。

真っ白なモンブランと雪景色

モンブランから流れ落ちるボソン氷河
ブレヴァン展望台からは目の前にモンブラン、シャモニー針峰群、眼下にシャモニーの街、モンブランから流れ落ちるボソン氷河など迫力ある大景観が楽しめる。
しかし一面の雪で、しかも凍っている。昨日の経験で、今日は冬靴でストックも持ってきた。 軽アイゼンも持ってくればよかった。
「こんな凍ったところは歩きたくない」と嫌がるタマちゃんを、ブレヴァン湖への雪中ハイキングに無理やり連れて行く。

小さな池にモンブランが映っている

ブレヴァン湖
ブレヴァン湖への道はツールドモンブランのコースでもあり、モンブランを眺めながら歩く。しばらく下ると雪もなくなり歩きやすくなる
途中から右に折れて、ブレヴァン湖へ下る。分岐から30分 展望台から2時間近くかかった。凍っていて歩きにくかったのもあるが、道もけっこう険しい。
ブレヴァン湖まで来るとモンブラン方面は見えなくなる。 ちょっと期待はずれだった。

ブレヴァン展望台

周遊コースだと思って、探したが道はなく、同じ道を引き返す。
帰りは登りになり滑る心配がないので早かった。たくさんの人とすれ違った。 外人は朝のスタート時間が遅いようだ。
展望台に戻るとガスって山は見えなくなっていた。

ロープウェーでプラン・プラ展望台へ戻るとなんとこちらは真っ青な青空、大パノラマが広がっていた。ブレヴァン展望台だけが雲の中に入っていたのだ。

プラン・プラ展望台のレストランで時間まで、ゆっくりビールを飲んで展望を楽しむ。帰るのがおしいようなお天気だ。展望を満喫する。

プラン・プラ展望台 昨日のグランモンテからみたエギュイ・バルトが大きく見える

モンブランをバックに乾杯

プラン・プラ展望台からの大パノラマ

1時間ほど展望台でのんびりしてから、シャモニー駅へもどる。
これで1週間楽しんだシャモニーともお別れだ。

長い長い「シャモニー滞在記」最後まで読んでいただきありがとうごさいした。
どうもお疲れ様でした。m(_ _)m