黄 葉 の 氷 ノ 山 へ 
氷ノ山(標高1509.6m)

2007年11月3日(土)夜 晴れ 兵庫県
メンバー 15人

RC中心の山の会で、9月にハイキング部設立されました。
その設立記念山行で兵庫県の最高峰、紅葉盛りの氷ノ山に登ってきました。
コース:氷ノ山若桜スキー場P9:50---仙谷---コシキ岩11:45---氷ノ山山頂12:00/13:30---
---氷ノ山越え14:20----若桜スキー場P15:15


車4台に分かれて各地から出発し、氷ノ山ふれあいの里に午前9時30分集合です。私は4人を乗せて三木を7時10分に出発します。
山崎ICから国道29号線を走ります。引原ダムから戸倉峠あたりはすばらしい紅葉です。なんと気温は3度、この冷え込がいいのでしょう。
9時15分頃にふれあいの里響きの森Pに着くと、もう神戸組み2台が到着していました。
9時30分には全員がそろい、自己紹介が始まります。

響きの森の駐車場、もみじがきれい!

スキー場の横を通ります
駐車場の裏の旧道を10分ほど行くと峠の茶屋があり、その向こうに仙谷登山口があります。10分ほど登るとスキー場にでます。
そこに登山口の標識があり、山頂まで2.2kmとあります。氷ノ山登山の中ではもっとも短いコースですが、ず〜と急登が続きます。兵庫県側の福定親水が表登山口とすれば、こちらは裏口といったところでしょうか。人も少なく静かな自然林が楽しめます。

ブナの黄葉

ブナの大木
仙谷沿いのブナやミズナラ、杉の大木の中を歩きます。氷ノ山若桜スキー場は標高900mあります。紅葉前線は今標高1000mラインまで下りてきているとか…登り始めてすぐ、ぶなの黄葉が見られます。

クサリ場

クサリ場
ちょうど仙谷の中間あたりにクサリ場が続きます。昨日の雨で濡れていて、滑りやすくなっているので注意しながら登ります。最近入会でRC未経験のMさんはちょっと苦労しています。

日が差して黄金色に輝いています

最後の尾根はブナ林の中を登ります。
ブナの林を登りきると、氷ノ山越えからの道に出会います。 すぐそばにコシキ岩があります。登山道はその横を通っていきますが、この岩の上が絶景、今日のような快晴では、ここを通過するわけにはいきません。初心者の2名は迂回してもらって、登頂します。
山頂よりもここからの景色の方が私は好きなんです。

コシキ岩

コシキ岩から絶景
予定通り12時山頂に到着です。山頂には避難小屋と展望台があります。展望台でお昼にします。私とのんちゃんがスープ餃子を用意します。山頂は肌寒く温かいスープはなかなか好評でした。

氷ノ山越えのブナ林黄葉は終わっていました

下山路1000mラインの黄葉
山頂で1時間30分、ハイキング部の今後をゆっくりして話し合います。
下山の氷ノ山越えから氷ノ山若桜への道は、よく整備されていて、歩きやすい道でした。

帰り道にある温泉「ふれあいの湯」で温まり、午後7時には三木に戻ってきました。


  
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