南八ヶ岳 阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳 お花畑、岩稜帯の縦走路、山頂からのご来光と見どころ満載の定番コース |
●2008年7月5〜6日 ●晴れのち曇り ●長野県 ●メンバー 9人 コース:1日目 美濃戸---行者小屋---中岳コル---阿弥陀岳---赤岳---天望荘 2日目 天望荘---横岳---硫黄岳---赤岳鉱泉---美濃戸---神戸 |
梅雨の晴れ間を狙って企画、少々の雨なら決行と、雨覚悟の企画だったが、幸いなことにお天気に恵まれ、お花も見頃、八ヶ岳のすばらしさを満喫することがでた。 4日夜車2台に分かれて神戸を出発、5日午前1時ごろ諏訪SAでジャンボテントと車で仮眠する。 1日目7月5日 午前5時に起きると目の前の諏訪湖はガスに包まれている。しかし山が近づくにつれてお天気はどんどんよくなっていった。美濃戸口から美濃戸までは未舗装の道で、ミニバンのAさんは底をすらないかと恐々運転だ。マイカー(RV)は楽勝と思ったけど、カーブでスリップしていた。運転が未熟なのかな? | |
![]() 7:10美濃戸山荘 7:00駐車場に車を止めると、おばさんが料金を徴収にやってきた。(1台2000円)駐車場もまだ半分ぐらい空いている。美濃戸山荘でトイレを借りて準備。 |
![]() 南沢 蒸し暑い梅雨時にもかかわらず沢沿いの道は 涼しくて爽やか! |
![]() 10:00 行者小屋 汗をかくこともなく、行者小屋に到着。 早めの昼食をとり水(無料)を補給する。 (天望荘の飲料水は500ml=500円だった) |
![]() 11:50 阿弥陀岳山頂 標高2800m 中岳のコル荷物をおいて、空荷で急登の阿弥陀岳へ、 山頂は360度の展望、しかし富士山や北アルプスなど遠景は もやって見えない |
![]() 下りは多少渋滞気味 |
![]() 横岳から硫黄岳 展望とお花をを楽しみながら縦走路を歩く |
![]() 満開のチョウノスケソウと阿弥陀岳 赤岳の登りの岩場はお花が満開 |
![]() 赤岳の岩場の登り どうもみんなから遅れ気味、体力の減退を感じる |
![]() 14:20 赤岳山頂(標高2899.2m)と赤岳三山頂小屋 山頂はシーズン初めで人は少なめ、360度の展望 |
![]() 赤岳から、天望荘へ下る 目の前には、横岳、硫黄岳<、天狗岳や北八ツの山々を 見ながら宿泊地展望荘へ下る |
![]() オヤマノエンドウと阿弥陀岳 天望荘手前はお花畑が広がっていて、 なかなかたどり着けない |
![]() 夕暮れにはガスが湧いてきた 夕食まで時間があるので、談話室でリーダーが持ってきた 馬刺しを食べながら宴会。 |
小屋には3時ごろ到着する。シーズン前で少しは空いているだろうと思っていたのだが、意外と混んでいる。ほぼ満員のようだ。夕食は午後5時30分からでまだ時間がある。お風呂があるのだが、男性が午後3時〜6時女性はそのあとなので、夕食後になる。男の人たちはお風呂に入って、絶景を見ながら生ビールを飲んでいる。ちょっとこれって女性軽視じゃないの! 文句を言ってもしょうがないので、おとなしく夕食後にお風呂に入りに行く。4人ほど入れる浴槽で小さなお風呂だ。雨水を沸かしているので濁っ湯だが、誰も入っていなかったのでゆっくり浸かることができて、さっぱりした。前に一度来た時は無かったので、小屋もだんだんサービスが良くなっている。寝具もシュラフだけど真新しくて快適で、熟睡できた。 2日目7月6日 午前3時ごろから、起きてごぞごぞする人がいて目が覚める。 4時過ぎ外に出ると、すでにたくさんの人が日の出を待っている。 | |
![]() 日の出を待つ人々 |
![]() 4:30 ご来光 |
![]() 6:20出発 横岳の峰峰 横岳は日ノ岳、鉾岳、三叉峰、大権現、奥ノ院と 岩場の小さなピークが連なる |
![]() 三叉峰 赤岳と阿弥陀岳が双峰のように見える 岩場にお花畑が広がっている |
![]() 7:50 横岳の最高峰 標高2829m 小さなピークを越えて、最高峰の奥の院へ着く |
![]() 横岳最高峰から大同心と硫黄岳を眺める もう終わっていると思ったツクモグサが 2ヶ所ほど咲き残っていたられた |
![]() 硫黄山荘への下り 両側にコマクサの群生がある。 咲き始めといった感じで、まだ蕾が多い。 咲いたらきれいだろうな〜 |
![]() 9:20 硫黄岳の噴火跡 山頂は平たくスケールの大きな噴火口がある |
![]() 硫黄岳から縦走してきた山山が見渡る 硫黄岳はなだらかな山で、霧の時は迷いやすいので 大ケルンが等間隔でたっている。 |
![]() 赤岩の頭 少し雲が出てきたが、展望に満足しながら 最後の景色を楽しむ |
![]() 11:00 赤岳鉱泉 お昼を食べて、水を補給する |
![]() 北沢 沢沿いの景色のいいところで休憩したかったが、若い人は元気でどんどん下ってしまう。気がついたら林道に着いていた |
13:00無事美濃戸山荘に戻ってくる。 お天気にも恵まれハイキング部初の1泊山行も無事終了し、「もみの湯」温泉に入ってから帰路につく。 Mさんが来るときに諏訪SAで買った冷凍の馬刺しが美味しかったので、SAによりお土産に買って帰った。 高速も空いていて午後9時には神戸に到着。充実した2日間でした。 |
南八ヶ岳お花たち
![]() ミツバオーレン |
![]() イワカガミ&クロユリ |
![]() イワベンケイ |
![]() クロユリ |
![]() ミヤマタネツケバナ |
![]() ツガザクラ |
![]() イワヒゲ |
![]() イワウメ |
![]() ミヤマキンバイ |
![]() ハクサンシャクナゲ |
![]() チョウノスケソウ |
![]() ミヤマタネツケ花&オヤマノエンドウ |
![]() ツクモグサ&ハクサンイチゲ |
![]() ウルップソウ |
![]() ヤツガタケスミレ |
![]() コマクサ |
![]() ミヤマシオガマ |
![]() マイズルソウ |