白髪山と松尾山 (標高722mと687m)

丹波富士といわれる白髪山と、歴史をしのぶ松尾山へ
今年の最後の山登りに行って来ました
【日 時】2004年12月4日(土) 曇り
【山 域】兵庫県丹波篠山
【メンバー】4人 まむさん、照美さん、文ちゃん、Yukoちゃん
コース: 登山口----白髪山---松尾山---仙の岩場---登山口


白髪山と松尾山は去年も登っていますが、今回は登山口近くの手打蕎麦と、近くにこの春オープンした温泉に惹かれて、 登ることにしました。
6時30分箕谷駐車場に集合。まむ号に乗換え文ちゃん運転で出発。1時間ちょっとで到着です。 登山口にはトイレはないので、篠山口の高速を下りた所のコンビニに寄りお借りしました。
車は道端に止めます。時間が早いせいかまだ1台も止まっていません。
今日は「季節はずれの台風の影響で昼から雨が降る」との予報。空はどんよりです。


7:50 登山口出発

林道を30分ほどブラブラと歩きます。
今年は紅葉がまだ残っています
文ちゃんさっそく撮影に忙しい



8:15
ずまや到着

ここで林道終了。ここからは急登です。
しっかり準備運動してくださいよ。




直ぐは階段状の登りが続きます
まむさん、がんばって!



8:50 ベンチで休憩

30分ほどで尾根にでます。
眺めがいいはずなんですが、何も見えません。
白髪山の山頂もガスに包まれています。
ここから少し登ったとこれろで、先頭を歩いていた照美さんが叫んでます??
「やまびこが聞こえるよ〜♪」
「ヤッホー」みんなで叫びます。
「ヤッホー」返ってきました。



クサリ場

ただ1ヶ所のクサリ場です。
たいしたことありません。
まいど、○いど狙いの文ちゃんでありす。


9:30 白髪岳山頂  (文ちゃん撮影)
もう到着。やっぱり誰もいません。
今日は白髪山頂ヤッホー隊貸切です。

前回来た時、松尾山の方向(赤いテープあり)に下りたら、途中で道がなくなり、苦労したので、今回は慎重にルート調査。
松尾山とは反対の西の方向に、ちゃんとロープがはってありました。
岩陰になって見えなかったんだ。




急な下りだが、ず〜とロープがしっかりとはってある。
ロープにぶら下がりながら、一気に下降。
「ぎゃーぶつかる〜」


急なくだりが終ると、松尾山までは広い尾根道。20分ほどで松尾山の取り付きです。
前方松尾山。ツルリンドウの実がなっていました



10:30 松尾山山頂

まだ早いけど雨の来ないうちにお昼にします。
松尾山は樹木茂りほとんど展望はありません。

山頂記念撮影 
誰も登って来ないので、セルフタイマーで撮ってみました。 (結構うまく撮れたじゃん)



千年杉
下り始めて10分ほどで千年杉。
そして直ぐ下に修験者が修行したといわれる「仙の岩場」



  仙の岩場からの眺めは霞がかかって墨絵の世界です。


卵塔群
どんどん下っていくと道が左右に分かれます。
登山コースは左へ行きますが
右手直ぐの所に、歴代住職の墓といわれる卵塔群です。 これだけの数がまとまって残っているのはめずらしいとか。
愛宕堂や阿弥陀堂あとの三基の石仏などあちこちで歴史を偲ぶことができる。



今年は紅葉がまだ残っています

12:50 登山口に戻ってきました。車に乗ったとたん雨がポツポツ。 (ラッキー)
今日は一人の登山者にも会わず、ヤッホー隊貸切の静かな山を楽しめました。



一真坊 
登山口すぐのところにある「一真坊」で手打ち蕎麦を食べることにします。 もり蕎麦850円、こしがあって本当に美味しかった(お薦めです)。

このあとはいつものように温泉へ、今日は「ぬくもりの里・薬師こんだ温泉」 広い露天風呂と、掛流しのぬる目の源泉がとても気持ちのいい温泉でした。(評価点☆☆☆☆☆) 風呂上りは生地ビールで乾杯。外に出てみると大雨になってました。



ホームへ 山のアルバムへ