樹氷の綿向山
 
鈴鹿の綿向山(わたむきやま)へ樹氷を見に登ってきました


【日 時】2005年1月10日(月)祝日 天気:晴れ時々曇り 
【山 域】滋賀県鈴鹿山系
【メンバー】7人 山ちゃん、まむさん、文ちゃん、武ちゃん、コマちゃん、のんちゃん、Yukoちゃん
【コース】西明寺口(P)----御幸橋---ヒズミ谷出会小屋---5合目避難小屋---行者コバ(7合目) ---綿向山山頂(昼食)--行者コバ---5合目---西明寺口(P)

【道順】名神高速竜王ICでおり、国道477号を南へ音羽の信号を左折、10分ほどで西明寺口へ


今年は予報が外れ、寒波が早くやって来てきました。
1月の半ばだけれど樹氷が見られそうと、急きょ雪山ハイク第1弾「綿向山」を企画しました。
午前6時箕谷駐車場に参加者集合、まむ号定員7人+荷物を積んで、満杯状態で出発です。



8:40 西明寺口  (文ちゃん撮影)

西明寺口から右折し林道に入りました。
しかし道が凍結していてノーマルな冬タイヤのまむ号ではちょっと不安。
バックして、ここに車を止めることにします。
今年からヤッホー隊の恒例行事にした登山前の「気合い」を入れて出発です。







5分ほどで御幸橋駐車場です。
駐車場の手前を川沿いに登っていきます





昨夜かなり雪が降ったのでしょう
木にもたくさん雪が積もっています。
ふわふわパウダースノーです。





9:00 ヒミズ谷出会

林道終点に小屋が建っていて、ここで登山届提出します。

橋を渡ると植林帯中の道をジグザグに登っていきます。
傾斜もゆるやかで、雪が結構積もっていますが 適当にトレースもあって歩きやすいです。




 三合目
林道と交差したところが3合目、
ここで休憩、暑くなってきたので上着を脱ぎます。
山ちゃんは体から湯気が立ち上っています。


あざみ小舎
三合目の標識から林道を少し歩くとまた山道に入ります。
すぐに「あざみ小舎」、ここは素通りします。





10:30 五合目小屋

三合目からもやはり同じような植林帯の道で、 傾斜もゆるやか、いつの間にか五合目小屋に到着です。
このあたりからそろそろ樹氷が現れ始めました。

この小屋はま新しい立派な小屋です。
中も床張りしていて、泊まれそうです。





五合目からの眺め

お天気がよくなって、琵琶湖とその対岸に雪を抱いた比良山系の山々がくっきりと見えます。
比良もいい天気なのでしょう。
次は武奈ヶ岳に行ってみたいな〜♪





五合目からは針葉樹に混じって落葉樹も増えてくる
すばらしい樹氷も見られるようなりました。
そろそろデジ亀が出現し始め、後続はなかなか来ません。




11:10 行者コバ(七合目)

祠やベンチがあり、10人ほどが休憩しています。
この先、道が2つに分かれているようです。
右の夏道を行った人が引き返してきました。
休憩していたコースに詳しい人が
「夏道は雪があると危険なので、左の直登コースを行ったほうがいい。」
とアドバイスしています。
なるほど標識は右を指しています。知らないと当然夏道を行くでしょうね。





左のコースはショートカットの直登コースのようで急登です
ステップを切りながら登っていきます(ゼェ〜ゼェ〜)










樹氷のトンネルの中をどんどん高度を稼いで登っていきます。
本当にきれい





11:50 綿向山山頂(1110m)
山頂到着、まむさん夫妻が少し遅れています。
久しぶりの山ちゃんには急登はこたえるんだろうな。

天気がどんどんよくなり青空が広がっています。


【綿向山山頂からのパノラマ】去年11月に登った雨乞岳(中央)と、
一昨年11月に登った槍の穂先のような鎌ヶ岳(右)が見えます。





新雪と樹氷
山頂から東斜面の樹氷もみごとです。
この景色を見ながら昼食にします。
今日は思いのほか温かく、風もさほど強くなく、最高のランチです。




山頂散策  (文ちゃん撮影)

おおはしゃぎのヤッホー隊、
せっかくの新雪を踏み荒らしています。





山頂記念写真

親切な人に撮ってもらいました
寒いのにすいませんねぇ〜





13:00 下山開始

同じ道を下っていきます
やはり樹氷は午前中のほうがみごとでした。

下りの速いこと、急斜面はシリセードで下りていきます。





14:40 登山口に下山

今回はワカンの出番はなかったね。残念。

帰りは竜王IC近くの「湖国十二坊温泉、ゆらら」へ
温泉+生泡泡とあんかけ焼きそばで大満足でした。

今回はお天気に恵まれ、すばらしい樹氷と雪景色を楽しむことができました。
ヤッホー隊の皆さんありがとうございました。 雪山ハイク第2弾楽しみに!


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