琵琶湖バレー・蓬莱山 (標高1174.3m)


ゴンドラで楽々登山、山頂あたりははクリンソウやドウダンツツジが満開でした。


日時2005年6月12日(日) 曇り時々晴れ
山域滋賀県比良山系
メンバー6人、山ちゃん、文ちゃん、まむさん、コマちゃん、タマちゃん、ユコリン

コース: ゴンドラ山頂駅---ルーニックの森---汁谷---蓬莱山---小女郎池---蓬莱山----山頂駅

スキー以外の琵琶湖バレー初めてです。朝6時30分箕谷集合。まむ号1台に6人乗り込みます。
今日は上りは歩いて、下りゴンドラの予定。希望者は往復ゴンドラもありということ出発です。 ゴンドラ山麓駅には8時過ぎ到着。神戸から1時間30分近いですね。
8:10 ゴンドラ乗り場P着

登りは歩く予定だったのに、いろいろ事情がありまして、全員ゴンドラ往復希望です。
なんと軟弱な!しかたがありません。
ゴンドラ始発の9時まで待機。

山はガスがかかって、まったく見えませんが、ゆっくりガスが上がっています。
昼ごろには天気は回復するでしょう。
乗車時間8分、あっという間に標高1103.8mの打見山に到着です。
こんな楽々登山していいんでしょうかねぇ〜(^_^;)
ゴンドラ代は往復1700円が割引券で1200円。
「これは値打ちがある」というのが全員の意見です。
ゴンドラで登っている途中はガスの中で視界0でしたが、 山頂まで上がると意外と明るく、蓬莱山も見えてます。(ホッ!)
「山頂あたりにドウダンツツジとクリンソウが見頃」との情報により、ルーニックの森の方へ下りていきます。
サラサドウダンにベニドウダンが咲いてました。
ルーニックの森

ドウダンツツジ咲く道を10分ほど下りると、木立の涼しげな広場があります。
ハンモックが釣ってあります。
ためしに寝てみます。気持ちよさそう。
次回はここで焼肉ができそうです。
スキー場へ戻って、今度は汁谷へ下って行きます。
近道をしてスキー場の上級者コースを下りると、リフト乗り場の下にでました。
クリンソウ群生地へはもう少し下のようです。

汁谷の道はタニウツギが満開でした。
クリンソウの群生
リフト下から10分ほど下りると群生地に到着です。
群生地は2ヶ所ありますが、下のほうがきれいに咲いていました。

もう少し下りていくとシャクナゲの群生地もあるというので行ってみましたが、 やはりもう終わって新芽が伸びていました。いくら遅くてもシャクナゲは5月ですよね(残念!)
しばらく撮影タイム。

←まむさん撮影(ユコリンお気に入りです)

ここのクリンソウはいろいろな色が咲いています。
赤やピンク、白いクリンソウもあります。
ゆっくり汁谷辺りを散策したあと、蓬莱山へ向かいます。
蓬莱山の登り、距離は短いけど結構しんどい。
でも1000mをこえる標高で、爽やか汗もかきません。
さすが琵琶湖バレー、家族連れやサンダル履きの人も遊んでいます。
登山姿の私たち、ちょっと違和感も…
11:30 蓬莱山山頂着

360度の展望です。
比良山方面、鐘の向こうの山は武奈ヶ岳でしょう。
もガスが上がってきました。
お昼を食べる前に、小女郎ヶ池まで往復します。
稜線のなだらかな道で、琵琶湖をみながらの散策です。
ベニドウダンやタニウツギが満開でした。
タニウツギ、後ろは蓬莱山 ベニドウダンの向こうに琵琶湖が眺められます
12:00 小女郎ヶ池

何か伝説のありそうな静かな池です。
湖畔にはお昼を食べる登山者がたくさんいてにぎやかです。

↑文ちゃん撮影
12:30 蓬莱山山頂に戻ってきました。
雄大な琵琶湖を眺めながら、芝生の上で宴会の始まりです。
今日メニューは冷奴、豚キムチ、枝豆にトマト、ビールに焼酎「文七」です。
13:30 千鳥足で下山開始。
といっても目の前に見えてるゴンドラ山頂駅までなので楽勝です。
途中ながーい滑り台に乗ったり、遊び広場で水鉄砲やこま回しをしたり。 童心にかえって、遊びながら戻ります。
14:20 ゴンドラ乗車 

たまにはこんな楽々登山もあっていいかな。
では次回はあの長い急な尾根をのぼりましょう!


帰りは西大津の「大和の湯」に立ち寄り湯。 もちろん風呂上りは生泡泡。
今日のノンアルコールは文ちゃんでした。運転ご苦労様!
 ☆琵琶湖バレーのお花たち
サラサドウダン ベニドウダン
クリンソウ タニウツギ
ガマズミ ヤブデマリ





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