日時2005年7月28日〜31日 
山域長野県北アルプス
メンバー6人、moguさん、文ちゃん、武ちゃん、まむさん、のんちゃん、ユコリン

コース:28日(木) 午後9時神戸出発
29日(金)猿倉---白馬尻---雪渓---葱平---村営頂上宿舎---山頂---村営頂上宿舎(泊)
30日(土)村営宿舎---山頂---三国境----小蓮華山---白馬大池---蓮華温泉(泊)
31日(日)神戸へ


白馬岳は2年前にも行ったのですが、その時のお花畑がすばらしくて、 ぜひまた行きたいと言うまむさんの希望で、今年再訪することになりました。
28日(木)5人はまむ号に乗り込み午後9時神戸を出発。 運転は4人(車提供のまむさんは免除)で交代しながら、名神・中央道も順調に走ります。 白馬に着いたのが、午前3時過ぎ、八方第五駐車場で車を止めて仮眠します。 今回は下山が蓮華温泉になるので、ここで車回送を頼みました。
八方第五駐車場:車回送の人が来るまでに準備します。
夜明けとともに周りがザワザワ動き出し、4時半ごろ起きます。たいして眠れません。
6:15 猿倉山荘の前で東京から参加のmoguさんと合流。
文ちゃん、武ちゃん、のんちゃんは初対面です。
7:50 山道と林道を1時間ほど歩くと白馬尻に到着です。
ここでも、給水できます。雪渓ではゆっくり休憩できないので、ここでもう一度腹ごしらえします。
山頂はガスがかかっています。天気予報では今日は曇り明日は雨模様です。

 ☆白馬尻あたりのお花たち
オタカラコウとウラジロタデ キヌガサソウの群生
キヌガサソウ ミヤマカラマツソウ

軽アイゼンをつけ雪渓に下ります。 早くも小雨がぱらつきだし、雲行きあやしくなってきました。 大きな石、こんなのが転がってきたら、こわ〜。 moguさん、ヤッホー隊を置いてどんどん登っていってします。とても追いつけません。
クレパスが開いてる所もあるので、ベンガラのあとを忠実に歩きます。 近そうでなかなか着きません。だんだん傾斜まきつくなり、このあたり一番苦しいところでしょう。 10:20やっと雪渓終了。アイゼンをはずし休憩、おにぎりを食べていると、 監視員の人に「落石もあるのでもう少し上まで登って休憩するように」とご注意を受ける(ごもっとも!)
雪渓が終わるとすぐお花畑が広がります。ヤッホーデジカメ隊の出現です。 いつものことですが、団体さんにどんどん追い抜かれていきます。 11:30 小雪渓 かなりの急斜面をトラバースしますが、ステップが切ってありすれ違う場所もあるので、アイゼンはなしでも大丈夫です。
雪渓を過ぎると傾斜も緩やか、道幅も広く、お花畑が広がります。。 クロユリやウスユキソウなど高山帯の花に変わります。 13:30村営頂上宿舎 今日はここに泊るので、受付を済ませ荷物を置いてから山頂に向かいます。
山頂へ向かう人がいっぱい歩いています。さすがに人気の山です。 15:00 バンザーイ! 無事登頂
山頂はガスがかかって、周りの展望はあまりよくありません。 白馬大池方面からもどんどん人が登ってきます。 山頂から戻る時、急に雨が降りだし、30分ほどもどる間にびしょびしょに濡れてしまいました。 結構雨脚が強くなって、明日の天気が心配されます。
今日の泊りは村営宿舎です。意外にすいていて、大きなWの布団1枚に1人です。 ぐっすり眠れて、昨夜の夜行の寝不足も解消できました。この小屋食事もバイキングでおいしくお薦めです。
同室の人の話では「前日の白馬大池山荘は平日にもかかわらず満員、1枚の布団に3人で一睡もできなかった」とか… なんか狐につままれたような話です。

 ☆葱平から山頂あたりのお花たち
ミヤマキンポウゲ クルマユリ
テガタチドリ イワオウギ
シナノキンバイ ミヤマクワガタ
ハクサンフウロウ ハクサンイチゲ
クロユリ ウスユキソウ
ウルップソウ タカネツメクサ
コマクサ ヨツバシオガマ
ハハコグサ ムラサキタカネアオヤギソウ

次の日へつづく





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