4日(金)●晴れ ●コース:唐松山荘5:20---五竜山荘(7:30/8:00)---五竜岳10:00---北尾根の頭12:30---キレット小屋14:30 | |
![]() ご来光 |
![]() 朝日に輝く唐松岳と不帰の嶮 |
午前4時起きるが、同室の人たちはまだ寝ているので、荷物を持って自炊室へ移動します。コーヒーとパンで簡単に食事して、準備完了。でもお弁当が5時15分にならないともらえないので、それまで日の出を見に行くことします。小屋の裏の高台から見れるので、沢山の人が見に来ていました。 | |
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お弁当をもらい5時20分に出発。稜線をわずかに南へたどると、両側が切れ落ちた牛首に着きます。正面に大きく五竜岳が横たわっている。3人組みに道を譲られ、果敢にのんちゃんがクサリ場をトラバースして下っていきます。後ろ向きに鎖に助けられながらの下り、早々から緊張の連続です。 | |
![]() さっそくクサリ場をトラバースし下っていく 気の抜けないクサリ場の下りが終わると、ガレ場の急なジグザグの下り。ここですでに足がガクガクしてくる。ストックを出すべきだったがすでに遅し。 |
![]() 朝食を食べてきたグループにつぎつぎ追い抜かれる。 みんな健脚だわ。 |
最低鞍部まで下って、登り返すと五竜山荘に到着。ここまで2時間、早朝で涼しかったお陰でしょうか、まあまあのペースです。山荘横で弁当半分食べ、水も補給します。1リットル100円、それぞれ1リットルずつ購入。トイレも立山剣岳の見えるきれいなトイレでした。これなら協力金100円もしゃあないか〜 | |
![]() 五竜山荘到着 |
![]() 振り返ると今日歩いてきた道が一望 いよいよ今日のメインピーク五竜岳への登りです。 振り返れば唐松岳から今日歩いてきた道、その向こうには白馬岳が見えます。 頂上直下の短いがクサリ場を登って山頂へ。ここは予定より時間がかかりました。 |
![]() 山頂へ、空はますます青く! |
![]() 五竜岳山頂(2814m) |
山頂からは360度の眺め、左に鹿島槍ヶ岳双峰、槍穂高、裏銀座の山々、立山剣岳 ![]() | |
![]() 五竜岳からの下り、足場は悪く岩を縫うような下りには ところどころクサリも張られています。 |
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![]() ところが歩く富山県側は快晴 岩場の上は熱せられて、石焼ステーキ状態 |
![]() G7のハイ松のピークから五竜岳を振り返る |
![]() 北尾根の頭 |
![]() カメラを向けられると思わずピースをしてますが、 実はもうヨレヨレ |
12:30北尾根の頭、やっと五竜岳〜キレット小屋の中間地点、ここでお弁当の残りを食べます。日陰がないので暑い。 反対方面から来た人に、「まだまだキレット小屋まで、しごかれますよ」と教えられます。(ひぇ〜) たしかにここからしっかり2時間、クサリ場梯子の登りに、ガレガレの下り、次々と現れるピーク、ガンガン照りつける太陽。水がガブ飲み、汗ダクダク。まじきつかった。 | |
![]() 最後の梯子 |
![]() キレット小屋、最後まで慎重に緊張して! |
午後2時30分キレット小屋到着。まあまあ予定の時刻に到着です。5時30分に唐松山荘を出たので9時間の行程ですが、ずっと岩場の上り下り、緊張の連続で、かなり足が疲れています。でも暑ささえもう少しましだったら、これほどしんどくはなかったかもしれません。 キレット小屋は新しく清潔で、なかなか感じのいい小屋です。疲れもピークにきてたし、八峰キレットの手前で宿泊したのは正解でした。 明日は種池小屋泊の予定でしたが、できれば扇沢まで下りてしまった方が、お風呂も入れるし、1泊分浮くし、高速深夜割引きくし、かなり節約できるかも… | |
![]() キレット小屋の夕食 手作りハンバーグに魚の煮付けまでついて、 お腹いっぱい、でも完食しました。 キレット小屋はお水が無料だったので、 2リットルもらいました |
![]() 小屋の前から見える夕日、剣岳の横に沈みました |
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